講師インタビュー ⑥

講師インタビュー:ラクシュミー 先生

Q:先生が「占い」にご興味をもったいきさつとは?

ラクシュミー 占い講師インタビュー やっぱりタロットからですかね。
白黒のタロット、同世代の方やったらなじみ深いんやないかな。
高校生のころ辛島宣夫先生の「タロット占いの秘密」が出会いです。

あとは、母親が「占い」が好きでなにかというと、占ってもらいに行っていて。
実家は滋賀県ですが、占い文化圏というか
日常的に占い師に観てもらうことが当たり前という感覚。
『ちょっとあんた、悩んでるんやったら、占いに行っておいで』というノリが日常茶飯事で(笑)
怪しいもんでもオモロかったらええやん!使えるもんは使うで!
という関西文化でしょうか。 

周囲を見ても、関西のクライアントさんは 「母娘」で「当たる占い師についての情報交換」したりする方が多いですね。

もちろん自分でも雑誌マイバースディの特集ページを熟読しつつ
ラッキーアイテムやカラーをすべて気合いで手帳に書き写していました(笑)

Q: どんな風に勉強され、そしてプロになったのでしょう?

ラクシュミー 占い講師インタビュー これは、よく語っていますが、
すごく好きだった年下の男の子が、いきなり「俺はインドに行くで」と言い出して。

「インドから戻ったらエスニックカフェをやりたい!
 そこにアトラクションとして占いがあったら怪しくてええやろ、お前占い好きやったよな」

と言ったんです。 それで「なんとかしてあげたい!」と思って。

当時私は会社員でしたが
「タロットを勉強しよう!」と一念発起して、師匠について習いはじめました。
そして今後のためにと、エスニックカフェでバイトもしてたんです。
そのカフェで「イベント的にタロット占いしてみないか?」というお話を頂いて、
その流れで、タロット占い師としてデビューしちゃったんですよ。

また、タロットの師匠が占い専門店(ジュピター)も紹介してくれはって。
ここのお店は、入店テストが厳しくて有名なんですよね。
しかし、私はすでにプロ占い師っぽい風格があったようで(笑)
師匠の紹介もあったこともあり、まったくテスト無しで、すぐに働きはじめました。

西洋占星術は、大阪で松村潔先生が講座をされたのをきっかけに本格的に学んでいきました。
鑑定をはじめた当初は、プロとして強烈な『洗礼』を受けましたよ。
大阪のお客さんはお金を払うことにシビアですから。

私だけやないと思いますが・・・
まさにこの時期にプロとしての「ヤル気」を試されたような気がします。
今はどんな質問でもお茶の子さいさいで占えるけど、当時はまだ慣れてなくて純真でしたし。
でも当時のがけっぷちでの経験がプロへの自覚と自信につながったように思います。

Q: 現役プロの先生からみて、「伸びる人」と「プロとして活躍できる人」とは?

ラクシュミー 占い講師インタビュー 大前提として、お客さまの話を聞く仕事だというのがあると思います。

妄想で頭パンパンになっているお客さまの話もひとまず受け止めてあげないといけない、
しかし、これは結構しんどいです。
話を聞かずに、自分の意見ばかりを押し付ける占い師は先が続きませんね。

あと、伸びる・伸びないというのは
「実際にある程度の売上を上げられるか」それに尽きるし
でも、それだけやったら続けれないし…うーん、難しいところですね。

絶対にアカンのは、「頭の固い人」。
勉強だけではなく、現場にどう合わせていけるかってことが必要、良い意味で雑な人やないとね。
理論だけで現実を見れない人も難しい、これも頭が固い人の特徴ですよね。

ともかく、頭をやわらかくするように、意識してほしい。
「世の中にはいろんな人がいる」ことを理解するのが占いですから、
占い師本人がそれをわかっていないと。

たとえもともと頭が固くても、自覚するだけで随分変わってくるから
まずは『意識』することが必要です。

Q: ラクシュミー先生が、あくまでも『占い現場』にこだわっている理由

ラクシュミー 占い講師インタビュー それはですね、奥が深すぎてやめられへんから。
占いの理論を研究したことは、実際にためしてみたい、
占いの現場で「ふつうの人に対してどういう反応があるか」
研究結果を知りたいという思いが強いんです。
まさに両輪です。どちらかだけではダメ。
私にとって、研究と実践は両方が必要で欠かせないものです。

また、「現場で感じたこと」こそが自分の理論になっていくと思っていますので
机上の空論を振りかざすのはいやなんです。
そのためにも現場で「時代の空気」を知ることは大切なことだと思っています。

一対一の仕事ですから
お客さんの「すっきりした・感情癒された」って気持ちがダイレクトに伝わってくることも
やめられない理由のひとつかも。

Q: ラクシュミー先生の講座のすすめかたを教えて下さい

ラクシュミー 占い講師インタビュー まずは、タロット講座ですが
理論を軸にしながら教える半面、受講される方が「タロットの絵柄から得るインスピレーション」も大切に、両方で進めていきます。

早い段階で「大アルカナ22枚のスプレッド(タロットの展開法)」を取り入れて
実際に占っていただきます。
そのとき、あるカードが出たとしますよね。
そのカードが出た理由についても、なんとなくではなく
「なぜ」そのときそこに出たのかを、きちんとし理解していただけるように説明していきます。

占い結果を腑に落ちるまで納得して頂いてから先にすすめますので
タロットが自分の身体の一部のように感じるはずです。

占星術講座については、とりあえずたくさんチャートを読む練習、それに尽きます。
タロットもたくさんカードを展開してもらってますが占星術はそれ以上にたくさん。

占星術はタロットと違って、枠組みがありますよね
惑星10個、12ハウス、12サイン
その中のどれかに当てはめていく作業なので、パターンをたくさん知っておかんとアカンから
たくさんチャートを読むことは必須なんです。

タロットは78枚のカードが、スプレッド(展開法)によって無限に広がっていきます
つまりタロットは【枠を取り外していく作業】

反対に占星術は【枠の中に当てはめていく作業】なので、両者は真逆なものなんです。
だからこそ、占星術とタロットは一緒にやってほしい。

タロットだけだと広がりすぎてしまうし
占星術だけだと枠に押し込め過ぎてしまうから。両方が上手くバランスをとっていくように。

タロットと占星術、お互いが行ったり来たりすることで
偏りのない鑑定ができる、これってとても大事なことなんですよね。

Q: 執筆、鑑定、講師、ご多忙な先生ですが、 今後の活動についての展望をお聞かせください。

ラクシュミー 占い講師インタビュー 今の活動、もちろん現場の占い師も含めて続けていくつもりです。
講師としては、プロ養成の講座を担当することが多いけれども、初心者向けのクラスも大好きです。

占いを全く知らない人でも
客観的に自分やものごとを判断できるツールとして『占い』を好きになってもらいたい
別に難しいことできなくていいのでちょっとくらいわかるように習ってほしい。

お料理や手芸と同じです。多少うまいほうが便利やんか。
占いは女子の癒しだと思います。
おいしいご飯食べて、素敵なお洋服を買って
占い師のところに行って、笑って話して、そしてスッキリしてほしいですね。

ラクシュミー先生、今日はどうもありがとうございました!

マカロンタロット

マカロンタロットは自分の本当の意志と意欲につながっていくために作られたタロットカードです。
ウェイト版などに描かれているシンボルをベースに
著者オリジナルの要素も加わった、可愛らしくポップな仕上がりとなっています。

カードは大アルカナ22枚+小アルカナ56枚、計78枚のフルデッキ。
手になじみやすいトランプサイズで、痛みにくい缶パッケージ入りのため、持ち運びにも便利です。

また、付属のブックレットでは、既存のタロットカードにありがちな難解な言葉ではなく
私たちが日常的に使用しているような馴染みのある単語を使用して
全てのカードの正・逆のキーワードを解説。

巻末には「ケルト十字スプレッド17枚引き」の方法についても説明されているので
手に取ったその日から、どなたにでも簡単にタロット占いを楽しんで頂くことができます。

さぁ、カードからメッセージとインスピレーションを受けとって
尽きることのない未知の世界へ旅立ちましょう!

松村タロット解説書

松村タロット解説書

「松村タロット」をおかめ尼フク、周藤縁、まついなつき、ラクシュミーの東西4人の占い師が徹底解説!
全カード82枚の解説から始まり、4人の著者の本音が見える座談会
そして「松村タロット」を用いてのケーススタディなど盛りだくさんの内容となっております。

また、巻末には「松村タロット」の制作者である松村潔先生による「松村タロット誕生秘話」収録。
「松村タロット」の奥深き世界を堪能してください!

バックナンバー

講師インタビュー 第1回:伊泉龍一(いずみりゅういち)先生

「タロットが織りなすパースペクティヴに魅せられて」

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講師インタビュー 第2回:石川楓花(いしかわふうか)先生

西洋占星術&ルーン 命術と卜術の魅力

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講師インタビュー 第3回:隈本健一(くまもとけんいち)先生

西洋占星術&九星気学&手相 理想の未来を現実化する方法

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講師インタビュー 第4回:登石麻恭子(といしあきこ)先生

占星術は新しい自分を発見できるツール

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講師インタビュー 第5回:いけだ笑み 先生

「星」とともに 「タロット」とともに

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講師インタビュー 第6回:ラクシュミー 先生

「拡大する」タロット「絞り込む」占星術 だからこそ「両方一緒」にやって欲しい!

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講師インタビュー 第7回:鎌﨑拓洋(かまさき たくひろ)先生

自己覚醒のツールとしての四柱推命

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