Q: 占いに興味をもったキッカケはなんですか?

ともかく【キレイな絵柄】に惹かれていました!
そこから友達の生年月日を聞いては「何座」という枠づけをしていて。
私は太陽星座が「蟹座」なんですが、「乙女座」とか良いな~って(笑)
ちょうど小学生の時にアメリカに住むことになり
英語が全く解らないので「生年月日を教えて!」と聞いては相手の星座をチェックしていましたね。
あとは、幼いころからハマった「タロット」です!
小学生の時にバックギャモンのトーナメントに出場しては景品を総なめしていたんですよ。
その景品の中に「ライダー版のタロット・カード」があって。
実際に占ってみると、これがすこぶる「当たる」ので夢中になったのです。
当時は神戸の魔女の家ブックス木星王先生のタロット解説書があったので、それこそぼろぼろになるまで読みこみました。
Q: どんな風に勉強されましたか?
「あなたは記憶力が良いから西洋占星術を学んでみたらどうか」というアドバイスを頂いたんです。
その足で薦められた東京駅の本屋さん「丸善」に行って
「ルル・ラブア」先生や「松村潔」先生の本を購入したら夢中になって!
「うわ—」って感じ、まさに「わかる」「できる」「やりたい!」って夢中になりました。
占星術に関係ありそうな分野の本で、手に入りそうなものは和書訳書原書を問わず片っ端から入手して読み漁りました。
そのうち「松村潔先生に会いたい!」という思いが爆発して先生の講座に参加しました。
そこからは先生のお手伝いをさせていただいたり、原書を読む講座を主催したりと
今思えば非常に恵まれた環境で勉強させて頂きました。
この期間に多くの勉学されている諸先輩方のご厚意で今の自分があるように思えます。
Q: 占星術、タロットの魅力とは?

もちろんホラリー占星術もそのロジックを使っています。
占星術への理解があれば、あらゆる体系に応用できます。
たとえば音階(7音階 ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド)
7光線
キリスト教における7つの大罪など
「7」に和、さらに「12」と「7」には深い関連性があるのです。
【12星座、12サイン、7天体、7日の一週間、12カ月、12使徒、12人の陪審員】
この数字って特殊だと思いませんか?
プラトンの図形や芸術分野、タロット、フラワーレメディに至るまで・・・
この数字は欠かせないものになっています。
こうしたことを考えるだけでも「占星術」や「タロット」は一種独特な【文化人類学】でもあるし
探求してもしたりない奥深さを持ったものだと感じます。
Q: 執筆、鑑定、講師、ご多忙な先生ですが
今後の活動についての展望をお聞かせください。
すでにライフワークとなっており少しずつ書き進めています。
今はタロット制作が関心の中心ですが、すこしマニアックな【占星術上級者向けの書籍】を集中して執筆したいですね。
反対に講座は「初心者向け」の新たなものを開催させて頂ければと思います。
占星術やタロットなどの象徴解読は「自分のことを自分で読むのが一番よい」からです。
象徴解読がもたらしてくれる【魂の解放のプロセス】を、多くの人が体験してくれたらいいなと思います。
いけだ笑み先生、今日はどうもありがとうございました!
『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門 』
本書はタイトルにあるように「基本から楽しくはじめる」西洋占星術入門書。 |
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『続 基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』
本書は同時発売の『基本の「き」目からウロコの西洋占星術入門』の続編。 |
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『ホラリー占星術』
占星術とは時間を扱う占術です。 |